建物・附帯工作物・機械工作物・営業調査
公共事業の施行(道路、河川工事、新幹線工事等)にあたり、公共用地の取得にともない
移転が必要となった、建物・附帯工作物の調査、補償算定を主に行っております。
工場、店舗等で機械工作物の移転、移転に伴う営業休止の補償算定も行います。
1.聞き取り調査(所有者、建築年次、増築年次、居住人数など)
2.建物平面・展開・立面・敷地の実測
3.電気設備・給排水衛生設備等の調査
4.附帯工作物(舗装・塀・庭園・立木)の調査
5.工場、店舗等で機械工作物の調査
6.工場、店舗等の営業調査
上記現地調査を基に図面作成し、移転補償額の算定を行います。
事前調査・事後調査・補償算定・補償交渉
公共工事・上下水道工事・建築工事・解体工事の施工にあたり、隣接家屋、附帯工作物などが
工事の振動等により建物等に損傷が生じた場合、補償等を行うため、
工事施工前に家屋などの現況調査(事前調査)を行います。
事業損失調査業者の選定には、事後調査、損傷費用算定、補償交渉の実績がポイントとなります。
(当社、事業損失経歴書参照)
1.聞き取り調査(所有者、建築年次、増築年次、居住人数など)
2.建物平面・展開・立面・敷地の実測
3.柱・敷居の鉛直水準(傾斜)測定
4.床・壁・天井等の現況損傷箇所の確認、写真撮影
・クロスの亀裂や、よじれ
・タイルの目地切れや剥離、破損
・漆喰、京壁、繊維壁、モルタル等の左官部分の亀裂、破損
・その他内装の、剥離、雨漏れ
・フローリング、畳等のきしみ、音鳴り
・建具(アルミサッシ、フラッシュ戸、障子)などの状態、閉じた状態の隙間などの確認
・柱、敷居、窓枠、床、框等の傾斜測定
5.建物内外の仕上調査(建物仕上の確認のため、写真撮影をさせていただきます。)
6.水準測定
内部、外部損傷調査
クラックスケール・定規にて測定
柱傾斜測定